メンズプラットフォームKuは、男性専用のDV被害・加害の支援・相談機関。気軽にご相談ください

DV当事者向けの自助グループ

DVエンパワメント・グループ

DVエンパワメント・グループは、DV当事者のための自助グループです。グループの中では、「裁かないこと」「意見を押し付けないこと」「結果や結論を求めないこと」「相手を変えようとしないこと」が求められます。そうした安全な環境の中で感情を言葉にし、耳を傾けます。ひとりでは気付けなかったことに気付く機会が得られるかもしれません。

グループを体験した方々からの感想を紹介いたします。ご興味を持たれた当事者の方は、お気軽に「ご相談・お問い合わせ」ページからご連絡ください。

利用者の声

自分らしさを取り戻しているさなかで振り返ってみると わたしにとっては、自分らしさを取り戻しているなかです。私生活、お仕事、健康、ペットとの関係、好きだったもの、嫌いなもの、まず色んなことを感じている感覚が新鮮です。

そんなことを当たり前にできてこなかった、生計、現実についてをお話しようと試みてきてもできなかった。それが、婚姻生活とはと巡らせてしまいます。

子ども第一でと言ってきた生活の核があったんだけどなぁと、自分にとって大切なことは子どもの成長を肌で感じる時間と環境を整えられる父親であること。父親として伝えたいことは、色んな働き方ができることを提示できる自分らしさ。人に貢献することの嬉しさ。気持ちと言葉を大切にすること。そう振り返る時間でした。

この痛みを知ったからこそ、子どもがより大事に感じます。その大事さと相手の言動が一致しないことから憤りという感情も湧き出るなぁと思いました。ただ、自分にどうすることもできないので、大切なことは自分らしく、自分らしい父親像であること、それが今できる最大限の父親としての努めだなと思います。

これまでのことを整理して調停へ向けられるよう、弁護士さんとしっかりと相談して臨んでいきたいと思います。

(2021年3月 Tさん)
回数を重ねる事で、より安心感が増してきているように思います 自分の状況を人に話す事が、気持の整理に繋がり、整理した所から何ができるか、考えられるようになりました。ありがとうございます。トピックを出す事ができて良かったです。

(2021年4月 Kさん)